2016年9月27日火曜日

10月6日から11月2日までネットショップお休みのご案内。

いつも型小紋三橋工房のネットショップを
ご利用頂きまして、誠に有難うございます。

かねてからご案内させて頂いておりますが、
10月12日(水)から10月18日(火)までは、
「日本橋三越本店」のイベントがございまして、
10月26日(水)から11月1日(火)までは、
「伊勢丹新宿店」でのイベントがございます。

つきましては、準備期間の為、下記の期間
ですが、ネットショップのご注文やお問い合
わせへの対応を、お休みさせて頂きます。
お客様には期間中大変ご迷惑をおかけ致し
ますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ネットショップのお休み期間は
10月6日(木)~11月2日(水)迄

(誠に恐れ入りますが、お休み前のご配送につきましては、
10月5日(水)までに、ご入金を確認させていただきました
ご注文品に限らせていただきます。予めご承知おきください。

またそれ以降につきましては、イベント後の11月3日(祝木)
以降のご配送になりますので、お客様にはご迷惑をおかけ
いたしますが、ご注意いただきますようお願い申し上げます。)

11月3日(祝木)から通常通り、ネットショップでの
商品のご注文やお問い合わせ等につきまして
承らせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。

2016年9月24日土曜日

工房の伝統と歴史に彩られた絹地の半幅帯。

「三橋工房の半幅帯」といいますと、綿地の帯の
イメージがございますが、お客様のご要望もあり、
絹地の半幅帯も時には染めております。今回は
イベントに合わせ久しぶりに、絹地も染めました。

今回ご紹介する組み合わせの帯は、三橋京子の
渾身の作品になります。図柄の選定から、配色に
いたるまで、きめ細かく長い時間をかけて準備し、
最近になりまして、ようやく完成にいたりました。

写真の図柄は「切紙花鳥風月×古代柄菊に流水」。
花鳥風月の図案は、三橋工房の5代目の栄三が、
昭和30年代におこしたもので、江戸紅型の染めに
果敢に挑んでいた、まさに最盛期のものになります。

江戸時代末期におこしたといわれる、菊に流水柄の
図案との組み合わせには、三橋工房に代々伝わる
型染めの伝統と、5代目から6代目へ2代にわたる
職人の歴史のつまっている、こだわりの逸品です。

【絹地半幅帯:切紙花鳥風月×古代柄菊に流水】




選ぶ楽しみも広がる三橋工房の半幅帯です。

10月26日(水)から始まります、伊勢丹新宿店での
「秋の型小紋三橋工房展」では、半幅帯、名古屋帯を
いろいろご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。

写真にあります半幅帯は「紅型扇面×小紋柄菊寄せ」。
帯地いっぱいにはりだした扇の形は、白地に映えた
存在感もたっぷりの図柄で、古典柄でありながらも、
三橋工房の冴えた染め色で、現代的なお着物とも
相性も良く、秋冬更に新年のお出かけにもぴったり。

また小紋柄菊寄せ柄も、写真のバーガンディの配色と
落ち着いたロイヤルブルーの2つの配色で染めており、
どちらか選ぶ楽しさもご提案させていただいております。

「秋の型小紋三橋工房展」では、上半期とはまた異なる
型染めの魅力を各々のイベントから発信してまいります。
9月の長雨が過ぎますと、早いもので来週末から10月。
秋冬のお洒落を楽しむ季節は、すぐそこまで来ています。
明るく楽しい接客で皆様のお越しをお待ちしております。

【半幅帯:紅型扇面×小紋柄菊寄せ】

2016年9月23日金曜日

伊勢丹新宿店での「秋の三橋工房展」のご案内になります。

夏から秋へと季節が移り変わり、いよいよ今年の
三橋工房の集大成をご覧頂く時期に入ってきます。

秋もぐっと深まっていく10月下旬から伊勢丹新宿店
で始まります、秋のイベントのお知らせになります。

会期は、10月26日(水)から11月1日(火)まで、
「秋の三橋工房展~秋冬いろどりものがたり~」を
〈伊勢丹新宿店 本館7階=呉服 和装小物雑貨〉
にて行います。(時間は午前10時30分~午後8時)。

今回は秋冬の景色によく映える手挿小紋のお着物や、
新しい柄行きの半幅帯に、絹地や綿地の名古屋帯。
また行楽シーズンに出番が多くなりそうなバックや、
色使いの楽しい和小物も、たくさんご紹介致します。

また先日ブログにてご紹介しました迎春に向けての
新しい手ぬぐいなども、もちろんご覧いただけます。

詳細につきましては、順次ブログの中でご案内を
してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

「秋の三橋工房展~秋冬彩りものがたり~」
場所:伊勢丹新宿店 本館7階=呉服
              和装小物雑貨
期間:2016年10月26日(水)~11月1日(火)
時間:午前10時30分~午後8時





2016年9月20日火曜日

新しい迎春手ぬぐい「鶴に青海波」をご紹介致します。

「秋の型小紋三橋工房展」では、来たる新しい年
に向けまして考案しました、オリジナルの新しい
手ぬぐい「鶴に青海波」柄をご紹介いたします。

大空を翔く存在のある鶴には、三橋工房カラーの
ターコイズブルーを基調として、常盤色(緑)や
紺色を用いた江戸前の配色になっております。

また「鶴」はご存じの通り、長寿の象徴とされる
縁起の良い意匠であり、数多羽ばたく姿を伸び
やかに描く事で、よりおめでたさが感じられます。

右の裾野に広がる「青海波」は、同じ波の形が
繰り返している様から、どこまでも穏やかな波が
続く、平穏無事を祈る吉祥文様としても尊ばれ、
縁起の良い「鶴」との組み合わせは、迎春にも
ふさわしく、ギフトにしても喜ばれそうな図案です。

今回ご紹介しました「鶴に青海波」の手ぬぐいは、
10月12日(水)から始まりますイベントにてご覧
頂けますので、お楽しみにして頂ければと存じます。

【迎春手ぬぐい:『鶴に青海波』】
大空に向かって、たくましく羽ばたく
雄大な鶴の姿と、きりっとした配色が
白地に映える存在感のある手ぬぐい

2016年9月19日月曜日

2017年酉年干支手ぬぐいは「みやこどり〈都鳥〉」です。

毎年三橋工房では、秋の訪れを告げる涼しい風が
吹きはじめるこの9月に、来年の干支の手ぬぐいを、
ご案内しております。来年の2017年は酉年という
事で、著名な古典文学にも登場する、風流な「みや
こどり〈都鳥〉」の図柄の手ぬぐいをご紹介致します。

「みやこどり」は「都鳥」と漢字で書き、古くから和歌
俳句にも詠まれる題材として、粋で洒落た響きが
するモチーフとして人々の心の中に息づいています。

今回の手ぬぐいの図案は、河原にいる「都鳥」を見て、
古の風雅な世界に浸って頂きたく、江戸時代末期から
三橋工房に伝わる図案に新たな息吹を吹き込みました。

配色はえんじ色と紺色になりまして、みやこどりの
つつましやかな表情が何とも可愛い手ぬぐいです。
三橋工房の歴史も伝わる手ぬぐい「みやこどり」は、
先述しました「鶴に青海波」と同様に、三橋工房展で
ご覧頂けますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

【2017年 酉年干支手ぬぐい】
『みやこどり〈都鳥〉』(えんじ色)

【2017年 酉年干支手ぬぐい】
『みやこどり〈都鳥〉』(紺色)

2016年9月15日木曜日

秋冬の装いに映える片貝木綿の可愛い名古屋帯。

季節が進むにつれて、お召し物の色も変わってまいります。
「秋の型小紋三橋工房展」におきましては、これからの季節
にも活躍する片貝木綿の名古屋帯もご紹介してまいります。

綿地の名古屋帯につきましては、三橋工房のイベントにて
おととしの秋くらいより、少しずつご紹介してまいりました。
結びたい時に気負わずに、お洒落を楽しんで頂けたらと
思い、半幅帯とともに図柄を限定してご紹介しております。

ご紹介の名古屋帯は「紅型花丸」柄で、三橋工房らしい
江戸紅型を感じさせる柄行きと配色になっております。
また生地そのもののアイボリーカラーと、たれの部分の
上品な真紅色と合わせて、図柄を引き立たせています。

片貝木綿の名古屋帯は、秋から冬へ、もちろん春にも、
季節長く結んでいただけます。全体に図柄が染められ
ており、素材もしなやかで、締めやすい名古屋帯です。

イベントの際にはご紹介する図柄を、少しずつ変えて
まいりますので、10月の「秋の型小紋三橋工房展」を
お楽しみ頂ければと存じます。お時間がございましたら、
どうぞお立ち寄りくださいませ。皆様のお越しを心より
お待ち致しております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

片貝木綿 名古屋帯 【紅型花丸柄】
※10月12日(水)から始まります、
「秋の型小紋 三橋工房展」にて
ご紹介をさせていただきます。

秋冬色の半幅帯in「秋の型小紋三橋工房展」。

早いもので9月も半ばを迎えました。10月12日(水)から
始まります、「秋の型小紋三橋工房展」にてご紹介します
作品が少しずつ出来てまいりましたのでご案内致します。

1つ目の半幅帯は「菊入り七宝×市松取り松竹梅」です。
斬新なデザインの七宝柄に、色鮮やかな丸い菊の花が
くっきりと染められ、存在感のある帯に仕上がっています。
市松模様の中に細かく配された縁起の良い松竹梅柄は、
可愛さ漂う紅色に染められ、古典の香りがする帯です。

2つ目の半幅帯は「枝垂れ梅×四季の花」になります。
手描き風の小ぶりで可憐な梅の花が、配色のバランス
よく咲き誇り、背景の白地にもよく映える上品な図柄と
爽やかなブルー地に、四季の花を贅沢に盛り込んだ、
染まりの柄の組合せは、着こなしの幅も広がりそうです。

今回は型小紋三橋工房の伝統的な柄行きをより追求した
新柄の半幅帯をご紹介してまいります。秋冬のお出かけは
もちろんのこと、来たる新しい年に向けまして、ふさわしい
柄行きのものも取り揃えてございますので、お楽しみに。

「秋の型小紋三橋工房展
~秋冬色の型染のしごと~」
場所:日本橋三越本店 本館5階
    ギャラリー ライフ マイニング
期間:2016年10月12日(水)~10月18日(火)
時間:午前10時30分~午後7時30分

【半幅帯:菊入七宝×市松取り松竹梅】

【半幅帯:枝垂れ梅×四季の花】

2016年9月7日水曜日

日本橋三越本店にて「秋の型小紋三橋工房展」を行います。

今年度の上半期の三橋工房展には、お忙しい中
お越しいただきまして、誠に有難うございました。
厳しい残暑の日々の中、虫の音に耳を澄ますと
少しずつ秋の気配も感じられる、今日この頃です。

この度以前からブログの中で予告をしておりました、
10月12日(水)から日本橋三越本店で行われます、
「秋の三橋工房展」が決まりましたのでお知らせします。

「秋の型小紋三橋工房展~秋冬色の型染の仕事~」
と題し、三橋工房の伝統の柄行き加えまして、新しい
息吹が吹きこまれた柄行きもご紹介してまいります。

秋冬の落ち着いた景色にもよく映える、彩り豊かな
作品も紹介するとともに、来たる新しい年に相応しい
柄行のものやお品物もご紹介させていただきます。

また秋冬の行楽シーズンのお出かけやご旅行等で
出番の多くなりそうな、トートバッグや和小物なども、
ご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみに。、

ご紹介できるお品物につきましては、今後、ブログの
中でもご案内してまいります。皆様にお会いできます
ことを、今から楽しみにしております。「秋の型小紋
三橋工房展」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「秋の型小紋三橋工房展
~秋冬色の型染のしごと~」
場所:日本橋三越本店 本館5階
    ギャラリー ライフ マイニング
期間:2016年10月12日(水)~10月18日(火)
時間:午前10時30分~午後7時30分