2016年10月9日日曜日

10月12日(水)から「秋の三橋工房展」が始まります。

「秋の三橋工房展」がいよいよ12日から始まりますが、
毎年秋に行うイベントでは、三橋工房の新しい試みを
ご紹介しております。写真の綿地の名古屋帯もやはり
秋の三橋工房展の中から生まれたお品物の一つです。

今回は三橋工房の帯にもよく似あうさりげない手挿小紋。
三橋工房の独特な柄行きの良さを更に引き出せるような、
上品におさえた図柄を厳選して、これまで以上にご覧頂く
機会をイベントの中で作ってまいりたいと思っております。

写真のお着物は、染めのお着物を織物風にお召し頂き
たいという願いで工房の先祖が生んだ「斜めかすり柄」。
帯の色を選ばない、落ち着いたアースカラーで染められ、
どのような柄行きにも合わせやすい、小粋な図柄です。

写真では、色鮮やかなロイヤルブルーを基軸に染めた
「菊に桐」柄の片貝木綿の名古屋帯に合わせました。
かすり柄の上品な茶色に、白地に映える青、墨、紫色の
菊と桐が冴えて、お互いの魅力を引き立たせています。

新しい三橋工房の型染めの手しごとを、まじかでご覧
頂ければと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「秋の型小紋三橋工房展
~秋冬色の型染のしごと~」
場所:日本橋三越本店 本館5階
    ギャラリー ライフ マイニング
期間:2016年10月12日(水)~10月18日(火)
時間:午前10時30分~午後7時30分

【反物(絹):「斜めかすり」柄】
【名古屋帯(綿):「菊に桐」柄】

「秋の型小紋三橋工房展」では、
和の小物も充実しております。
彩り豊かな三橋工房の型染めの
手仕事をどうぞお楽しみください。

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