2018年9月10日月曜日

「秋の型小紋三橋工房展」まで早くも1ヶ月となりました。

9月も半ばを迎えまして、秋の訪れを
知らせる秋雨の音が窓の外から聞こえ
てまいります。昼日中は陽射しが眩い
日もまだまだありますが、夜になると
このところ涼しくなってまいりました。

10月に名古屋と東京にて行われます、
「秋の型小紋三橋工房展」を控えた今、
8月の後半から追い込みをかけてきた
大作がようやく完成してまいりました。
延べ100日以上も費やした作品です。

小さい花の染め色が一つ一つ生き生き
と見えるのは、手挿しで魅せる配色の
濃淡により、各々異なる表情を見せる
からです。更に小さい花を包んでいる
墨濃淡も繊細な花を盛り立てています。

10月の「秋の型小紋三橋工房展」は、
新作の半幅帯や名古屋帯、手挿小紋の
他に、このような大作もご覧頂けます。
秋冬の半幅帯も少しずつ出来てまいり
ましたので次回ご紹介させて頂きます。

また毎年皆様にお愉しみを頂いており
ます、干支の手ぬぐいやカレンダーも
現在準備中です。ととのい次第ご案内
をさせて頂きたく思っておりますので、
そちらも併せて宜しくお願い致します。


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