2015年1月12日月曜日

着物は歴史を語るもの

さる1月6日(火)に三橋京子は江戸川区主催の新年賀詞交歓会に出席しました。
その時の装いが下記の写真で、江戸時代の図柄の菊唐草の長羽織と名古屋帯
を身につけました。どちらも本人が染めたもので、三橋工房を代表する図柄です。
極彩色で染めた上に渋いカーキ色をかけ、和モダンの雰囲気に仕上がってます。
実は長羽織の羽裏は「しゃれこうべ」が描かれていて、5代目栄三のお気に入りを
譲り受けたものです。昔の人はとても洒落たセンスを持っていたのだと思います。
また着物は結城紬で、三橋の義母から譲り受けたものです。着物はその家族の
歴史を語り、次世代へ引き継いでいく大切なモノであることがうかがえる1枚です。




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