2018年9月28日金曜日

伊勢丹新宿店での「秋の三橋工房展」のお葉書が出来ました。

この所晩夏から初秋へと季節の変わり目を
告げる秋雨が長く降り続いておりましたが、
今日は久しぶりに朝から太陽の光がさして、
外仕事も充分にはかどり、作業日和の一日
で秋の空気も感じた気持ちの良い日でした。

今夏からこつこつと取り組み準備していた
お品物が少しずつまとまってまいりました。
10月24日から始まります伊勢丹新宿店
でのイベントのお葉書が今週に入ってから
ようやく出来ましたのでお知らせ致します。

「秋の型小紋三橋工房展ー秋冬を彩る型染
の手仕事」と題しまして、三橋工房の特徴
である彩り鮮やかな江戸紅型の染め色から、
秋冬にふさわしい落ち着いたシックな配色
のものまで幅広くお品物をお届け致します。

半幅帯や名古屋帯、手挿小紋のお着物の他、
手袋やバッグ、コート、そしてこの秋冬に
初お目見えする、可愛いショートブーツも
ご覧頂きたく思います。どうぞお愉しみに。
楽しい和小物も会期中沢山ご紹介致します。

来週から10月に入り、いよいよ本格的に
秋が到来します。秋冬ならではのお洒落を
皆様に存分にお愉しみ頂けるようなお品物
を会期中にたくさんご紹介してまいります。
「秋の三橋工房展」宜しくお願い致します。

「秋の型小紋 三橋工房展ー秋冬を彩る型染の手仕事ー」
場所:伊勢丹新宿店 本館7階=呉服 和装小物雑貨
期間:2018年10月24日(水)~10月30日(火)
時間:午前10時30分~午後8時(毎日在店します)

絹地手挿小紋「花橘柄」※仮絵羽でご紹介
綿地名古屋帯「花畑柄」(片貝木綿)
がまぐち クラッチバッグ「丸紋柄」
和手袋「小紋柄菊寄せ柄」(ブルー)

絹地手挿小紋「千鳥に源氏香柄」
綿地リバーシブル半幅帯
「大梅に松葉×松竹梅花丸」









2018年9月20日木曜日

10月12日(金)から月日荘さんでの展示会が始まります。

9月も半ばに入ってから、今週は朝晩過ごしやすい
季節となってまいりました。日が暮れるにつれて、
秋雨が続いており、ひと雨降る度毎に秋の涼しさを
身で感じます。外で作業をしておりますと、時折り
羽織物も1枚欲しくなるような季節の変わり目です。

10月12日(金)から「月日荘」さん(愛知県
名古屋市)にて秋の展示会を行わせて頂きます。
毎年お世話になっておりますが10月の展示会は
実に4年振りになります。先日ご紹介するお品物
をお送りしましたらDMの内容を頂戴しました。

今回「月日荘」さんでの展示会にてご紹介させて
頂くのは、半幅帯や名古屋帯、手挿小紋、替え袖、
羽織物等の和装品の他、真田紐手提げ、小物入れ、
手ぬぐい等も和小物もございます。新しい柄行や、
秋冬ならではのシックな配色もお愉しみください。

10月の穏やかな陽気の中で行われます「月日荘」
さんでの「秋の型小紋三橋工房展」。昨年の5月
以来、1年5か月振りの展示会になります。当日
皆様にお会い出来ます事を楽しみにしております。
今回の展示会をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

「月日荘」10月展示会 ー型小紋 三橋工房ー
会期:2018年10月12日(金)~10月21日(日)
時間:11:00~19:00(会期中は無休になります)
※私どもの在店日は10月13日(土)14日(日)のみ
「月日荘」(愛知県名古屋市瑞穂区松月町4丁目9-2)


綿地名古屋帯「大梅に松葉」柄

半幅帯「菊唐草×変わり糸巻」柄
紬地手挿小紋「切り彫り菊唐草」

10月の展示会のご案内のお葉書




2018年9月18日火曜日

「秋の型小紋三橋工房展」で秋冬色のシックな装いをご紹介。

季節の変わり目を告げるようなしとしととした
秋雨がこのところ続いているような気がします。
秋分の日を前にして、工房に伝わる伊勢型紙を
見ながら先代の仕事に対する熱き姿勢を耳にし、
益々身の引き締まる思いで、取り組んでいます。

10月のイベントとしましては、12日(金)
からは「月日荘」(愛知県名古屋市/在店日:
13・14日のみ)、24日(水)からは、
「伊勢丹新宿店 7階呉服売場」にて(東京
/毎日在店)「秋の三橋工房展」を行います。

今回は三橋工房の色鮮やかな江戸紅型もさる
ことながら、秋冬の装いにふさわしいシック
な配色もイベントではご覧頂きたく存じます。
半幅帯やお着物、和小物等も秋冬ならではの
落ち着いた染め色も引き続き準備しています。

各イベントのご案内のお葉書につきましては、
ご用意して頂いたり、私どもも準備しており、
出来ましたら後日ブログ内でご紹介致します。
また来年の迎春の手ぬぐいも試行錯誤しつつ
可愛いデザインになりましたのでお愉しみに。

ボルドーや濃ブルー、カーキにパープルなど、
季節が進んでいく中で、お召しになるものの
お色目も段々と深まっていく秋。秋の型小紋
三橋工房展では、季節の移ろいを伝統の配色
から感じてお愉しみ頂けたらと思っています。



2018年9月10日月曜日

「秋の型小紋三橋工房展」まで早くも1ヶ月となりました。

9月も半ばを迎えまして、秋の訪れを
知らせる秋雨の音が窓の外から聞こえ
てまいります。昼日中は陽射しが眩い
日もまだまだありますが、夜になると
このところ涼しくなってまいりました。

10月に名古屋と東京にて行われます、
「秋の型小紋三橋工房展」を控えた今、
8月の後半から追い込みをかけてきた
大作がようやく完成してまいりました。
延べ100日以上も費やした作品です。

小さい花の染め色が一つ一つ生き生き
と見えるのは、手挿しで魅せる配色の
濃淡により、各々異なる表情を見せる
からです。更に小さい花を包んでいる
墨濃淡も繊細な花を盛り立てています。

10月の「秋の型小紋三橋工房展」は、
新作の半幅帯や名古屋帯、手挿小紋の
他に、このような大作もご覧頂けます。
秋冬の半幅帯も少しずつ出来てまいり
ましたので次回ご紹介させて頂きます。

また毎年皆様にお愉しみを頂いており
ます、干支の手ぬぐいやカレンダーも
現在準備中です。ととのい次第ご案内
をさせて頂きたく思っておりますので、
そちらも併せて宜しくお願い致します。