手塩にかけて染められた半幅帯たちもご覧頂けます。

６月４日（土）から始まります、〈東京・神楽坂〉の

「ラ・ロンダジル」さんでの江戸型小紋三橋工房展。

今回は昨年末から準備を始め、長い時間手塩に

かけて染められた半幅帯をご紹介させて頂きます。

写真一番上の「蔵の鍵」は、デザインが異なる鍵を、

一つ一つ配色を変えながら染めていく作業の為に、

気の遠くなりそうな労力をかけ生まれた半幅帯です。

また王道の丸紋との組合せで可愛い「小紋菊の花」も

初めて皆様にご紹介する新顔です。昨年末から準備

していたもので、どのお着物とも好相性な半幅帯です。

今回のイベントでは、本当に久しぶりに皆様にご紹介

させて頂く図柄もあり、半幅帯や夏着物の他、綿地の

名古屋帯も新作を準備致しましたので、お楽しみに。

「ラ・ロンダジル」さんの、落ち着いた佇まいの中で、

手仕事から生まれた味わい深い、三橋工房の作品を

じっくりご覧頂けたらと存じます。宜しくお願い致します。

写真上：半幅帯【蔵の鍵×大菊菱】

写真中：半幅帯【丸紋×小紋菊の花】

写真下：半幅帯【ジャワ唐草×花牡丹】