「寿ぎの春―迎春の型小紋三橋工房展」では季節を感じる
帯や着物それに迎春にちなんだ和小物も沢山ご紹介します。
写真上の名古屋帯は「立涌に唐花」柄で、雲気や水蒸気が
涌き立ち上る様子を、左右2本の曲線で描いた縁起の良い
図柄です。その曲線の間をどこまでも伸びゆく唐草と花が、
エキゾチックな雰囲気を醸し出しながら描かれた和モダン
な柄行きの名古屋帯で、たれを古代茶に染め上げました。
写真下の名古屋帯は、中々ご紹介出来ない図柄の一つで、
「葵に南天」柄になります。紫と墨の渋い配色を中心に
染めた大胆な葵に、これまた渋めの赤や青、黄で南天を
描いた、迎春にはぴったりな柄行きに仕上がっています。
来年のカレンダーには、別の配色でご紹介しております。
三橋工房の王道の江戸紅型の柄行きに加え、いつもとは
趣の異なるシックな雰囲気の半幅帯や名古屋帯もご紹介
致します。皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
「寿ぎの春ー夏の型小紋三橋工房展ー」※毎日在店します。
場所:日本橋三越本店 本館5階ギャラリーライフマイニング
期間:2017年12月20日(水)~12月31日(日)
時間:午前10時30分~午後7時30分
※ただし12月20日(水)から12月24日(日)は、
午前10時30分から午後8時まで営業いたします。
12月30日(土)は午前10時から午後7時30分まで、
12月31日(日)は午前10時から午後6時までと
させていただきます。営業時間にご注意くださいませ。
【名古屋帯】「立涌に唐花」柄(片貝木綿)
【名古屋帯】「葵と南天」柄(片貝木綿)
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