「迎春の型小紋三橋工房展」では、工房に伝わる
独特な図柄のいわれなどもご紹介してまいります。
写真のロイヤルブルーの町屋風景は、大正時代
に生まれた図柄で、着物の図案であることから、
よく見ると、屋根が上下逆転している部分があり、
だまし絵的な要素も楽しめる、趣あるデザインです。
そしてドット柄のような、横長の丸が並んだ図柄は、
お庭の入り口からおもやへと続く石に見立てて、
工房では、「庭の飛び石」と呼び、「千客万来」の
意が込められている、縁起の良い図柄の一つです。
同じ図柄で同じ配色でも、デザインが変わると、
その図柄の持つ個性の引き出しが新たに増え、
作り手としてはとても嬉しくなります。年末年始
のお出かけが多くなるこの時期には、どちらの
デザインバックも、大活躍してくれそうです。
デザインバッグ:【町屋風景】ロイヤルブルー
お口が大きく開く、個性的ながま口のバック。
白地に映える町屋風景と、染まりの庭の飛び石の
コラボレーションが楽しめます。持ち手はネイビー
で、バックの中身の図柄については、お楽しみに。
オープントートバック:【町屋風景】ロイヤルブルー
町屋風景の趣ある図柄を存分に楽しめるバック。
生地が柔らかいので、たくさん物を入れられたり、
収納するにも便利な大変柔軟性のあるデザイン。
持ち手はネイビーで、中の生地は冴えたブルー。
0 件のコメント:
コメントを投稿