2022年6月20日月曜日

秋冬の展示会に向けて工房は新しい作品を創作しています。

東京は6月に入ってから梅雨の空模様となり
この時節らしい梅雨の寒さも続いております。
昨日は久し振りに爽快な晴れ間が広がる1日
となりました。まるで夏のような暑さと眩し
さに包まれて川の音にも清涼感が漂いました。

工房は次回の展示会に向けまして毎日地道に
作業を行なっております。型付けの工程から
地入れや手挿しという時間の要する昔ながら
の型染めの手仕事に勤しんでいます。お天気
と相談して様子を見ながら作業を行ないます。

今年になり催事の際に着ている作務衣を新し
いものにしてみました。工房らしいめりはり
のきいた柄で格子に蝶が描かれた印象の深い
ものでした。会期中店頭にお越し頂きました
お客様にはご関心を持って頂いておりました。

普段はたくさんの柄行きを目にしていた中で
皆様に教えて頂いた図柄に感じる魅力でした。
改めて型紙を探し早速に新しい作品の創作に
取り組んでいます。新たな出会いが生まれる
ことによって日々の作業は充実しております。

秋冬の展示会は決まりましたら改めてご報告
させて頂きたいと存じます。それ迄は頂いた
宿題に真摯に向き合いながらもお客様皆様に
お会い出来る日を今から愉しみにしています。
型小紋三橋工房を宜しくお願い申しあげます。



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